1982年アメリカ。
コレを観たのは、感じやすい義務教育まっただ中でした。保護者に対してはモチロン、社会に対しても、先生(当時は先コウって言ってた)に対して、友だちに対してさえ反抗心を持って過ごしていたんです。
そのころに出会ったのがコレ!不気味な宇宙人の映画がどうしてコレほど話題になるのか不思議だったけど。。。
でも観てナットク!素直に心が洗われる想いがしました。見た目は悪いけど、観ていくうちに愛しさを感じてカワイク思えてきたから不思議です。子どもたちがE.T.のために食事を隠してもっていく姿は、幼いころに捨て猫や捨て犬のために食料を調達しようとした自分と重なって、いつの間にか応援していたんです。
E.T.を守るために、自転車での逃避行!途中自転車ごと宙に浮かんでいくシーンでは、思わず拍手をした覚えがあります。それほど入り込んでしまった作品でした。
しばらくの間私の中でのBest 1!をキープし続けた功績は、かなり大きいものがあります。さすが、スピルバークと今観てもうならされます。
あまりにも有名な話ですが、「チャーリーズ・エンジェル」に主演したドリュー・バリモアのあどけない姿が見られます。この後彼女は、ドラッグなどで落ち込んでいくのだそうです。でもよく立ち直りましたね。その軌跡も映画化できそうですよね。
ときどき掲示板などに「泣ける映画教えて下さい!」っていうのがあるけど、「E.T.」は、その点おススメできますね。それも後味のイイ涙が流せるということで、ゼヒおススメですね。