「バニラ・スカイ」
&「オープン・ユア・アイズ」

待望のトム・クルーズの最新作。

「オープン・ユア・アイズ」のリメイク版ということでした。

前半は、何だかよくわからなくて、
途中で出てしまおうかとも思いました。

後半になって「バニラ・スカイ」=幻想の世界の意味が
わかるような展開になってきました。

「オープン・ユア・アイズ!」をはじめ、
いくつかの意味のある言葉がところどころに出てきて、
実によく考えられた脚本だと感じました。

ただ結局最後トム扮する主人公ディビッドがどうなったのか?
わからずじまいでした。(?_?)

こうなるのではないか、、というこちらの読みを
次々と裏切っていく展開は面白かったんですが、
私の様に単純なモノにとっては、
トムの前作「M:I-2」の方が断然わかりやすくて楽しめました。

でもひとつのイメージに凝り固まるのではなく、
様々なチャレンジを試みるトムの姿勢に
大スターとしての誇りを感じることができました。

話題作のひとつなので、見ることはおススメ致します。

キャメロン・ディアスが嫉妬に怒り狂う役を
コワイくらいの迫力で演じています。

その演技と随所のセリフが最後まで意味を持っていくという
脚本の巧みさにポイント2個アップでした。

2002,1,13 「オープン・ユア・アイズ」

「バニラ・スカイ」の元になった作品を見れば、
つじつまの合わないところもわかる、、というアドバイスを受けたので、
見てみました。

ペネロペ・クルスが全く同じソフィア役で出演。
若い分初々しかったです。

日本語吹き替え版だったし、2度目?なので、
映画館で見たときよりもストーリーはわかりやすかったです。

ラストの屋上の場面の時は、主人公ここではセザールと言う名前でした。
冷凍状態から目覚めたのですよね。
そしてそれまでのことは、道路で酔いつぶれて倒れた後のことは、
全て夢だったのですよね。

セザールはソフィアとは結ばれなかった。
このように私は理解したのですが、いかがでしょうか?

もし間違っていたら、ゼヒ教えて下さい!
「バニラ・スカイ」を見た後、
どうしてもストーリーに納得がいかなくてスッキリしないんです。

トム・クルーズが映画化権を獲得してまで製作した作品。
どうしてもストーリーがわかりたい!!