秋にふさわしいラブ・ストーリです。

(?_?)って思うところもあるけど、
恋すること、愛することの素晴らしさを教えてくれる
素敵な映画でした。

私的な評価は高い方ではないのですが、
何故か気になる作品です。

気になるというより、気に入ったところをふたつあげてみます。

まずは、脇をかためる俳優たちが魅力的です!

シャリーズ・セロン扮するサラの親友チャズ役の
ジェイソン・アイザックス
彼は、ドラァグ・クイーン(ゲイ?)だからこそ、
彼女の親友でいられます。

彼がメル・ギブスンの「パトリオット」
憎ったらしいタヴィントン大佐を演じていたのは、記憶に新しい。
ここでは、サラを支える親友であり、有能なビジネスマンでもある
チャズを公演している。

もうひとり、キアヌ・リーブス演じるネルソンの
仕事仲間でもあり、親友でもあるビンス役の
グレッグ・ジャーマン

彼は「アリーmyラブ」のリチャード・フィッシュ役で有名。
軽いが、仕事はデキル役をここでも好演している。

もうひとつは、エンヤの音楽です。特に「Only Time」は、最高!!
この映画の格を高くしています。
それほど頻繁に流れないのが残念。もっとたくさん使われても良かったのに。

多少しらじらしさを感じても、
こんな雰囲気になれたらいいなあ〜。
そんな気持ちにさせてくれる作品です。見て、ソンはないと思います。

ラストは悲しいけれど、ちょっと残念。
もっと素敵な終わり方があったと思うのですが。。

でも心に残る1本ではあります。