将来を有望視されていた天才若手ピアニストが、
キューバ音楽=サルサに魅せられて、肌の色を変えて
その世界に入り込んでいく。主役のレミ役ヴァン・サン・ルクールが、美しく上品なエリート・ピアニストとたくましく情熱的な青年を見事に演じている。
音楽、そしてダンス・シーンの奔放的な明るさ、素晴らしさ。相手役のナタリー役クリスティアンヌ・グーが恋するにつれて美しく変身していく。。。
こんな素敵な恋をしてみたい!と思えるハッピーな映画。暗い気分も吹っ飛んでいきます。
ダイナミックなダンスに圧倒されます。
映画を見終わったあと、腰を思わず振りそうになったのは、私だけでしょうか?
サルサやサンバなどのラテン音楽で踊るのがブームだそうです。私が通うスポーツ・クラブでも「ラテン・エアロ」というレッスンがあって、数回ですが受けました。腰や全身をくねらせながら行うので、ウェストがしまっていくようです。自分だけナタリーになったようなつもりで、楽しく汗をかけました。