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マルコビッチは、この映画にもその名前のまんまの俳優として出演しています。頭がつるつる?(そこまでハゲていませんか?)で。ギョロっとした目。見るからに、変わってます。確かディカプリオ主演の「仮面の男」の中で、年老いた三銃士のひとりを演じていました。

奇抜な発想が次々に飛び出してきて、最後まで飽きずに一気に見ることができました。ラスト近くの世の中の男女すべてがマルコビッチになっているシーンは不気味だけど、スッゴクおかしかったです。
ラストは嫌みなく、さわやかに終わったような感じだったと私は思えたので、実に変わった作品であるけれど、おススメできます!
あのカッコ良くて素敵なキャメロン・ディアスが、ここではダサくて冴えなくて、レズビアンに目覚めていく人妻の役。イメージ・ダウンになるけど、こういう役にチャレンジしようとする彼女の姿勢には脱帽の思い。でも、彼女にはやっぱり、おシャレでカッコイイ役を演じてもらいたいです!

