Cinema Review

2008

April

Title

Point

Comment

★★★★★

文芸ロマンはけっこう好きなので、この作品は高評価になりました。

 たった1回の嘘が、若い男女の中を残酷に引き裂いて行きます。そこまでしなくてもと思いながらも、ストーリーが進むにつれて、納得せざるを得ない運命を悲しむことしか出来なくなってきました。

 戦争の悲惨さも、大きなスケールで描かれていました。
 風景が素晴らしく、自然の美しさを、陰影を織り交ぜながら見事に描いていました。久々に満足のいく作品に出会うことができました。アカデミー賞最優秀作品賞を取れなかったのが、残念なくらい、優れた作品だと思いました。

★★★

 久しぶりのヘイデン君に加え、「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル君が出演。それだけでも満足です(#^.^#)

 瞬間移動の能力を持つ人々の特権と、追われる恐怖がテンポ良く描かれています。とっても面白くて引き込まれたのですが、ラストが今一歩かな。続編が出来るのなら、彼ら“ジャンパー”の運命がわかるのに。。。