Cinema Review

2008

February

Title

Point

Comment

「アメリカン・
ギャングスター」

★★

 ラッセル・クロウ、デンゼル・ワシントン共にアカデミー賞受賞スターの競演!

 麻薬をあまりにも大胆な方法で手に入れていたフランク(デンゼル・ワシントン)が実在の人物だったなんて(¨;)彼を追いつめる刑事(ラッセル・クロウ)フランクが犯人だと確信する過程の説明が不十分だったかな?

「エリザベス
ゴールデン・エイジ」

★★★

 セット、スケール、人物の描き方等、久々に見応えのある歴史大作でした。

 でも、でもなのです。
イングランドがスペインの無敵艦隊を破る戦闘シーンが、あまりにも呆気なかったり、クライブ・オーエンがエリザベスの味方になるいきさつが今ひとつ納得行かず、まあまあの評価になってしまいました。
 彼女が治めたイングランドの強さも、わかりにくかったかな。ケイト・ブランシェットは大熱演でしたが、偉大な女王としての実力が伝わってこなかったのは残念でした。

「テラビシアにかける橋」

★★★★★

 児童文学の名作の映画化ということで、原作を読んでみました。自分の子ども時代のロマンを思い出させてくれる素敵なお話でした。

 映画の方も素晴らしく感動的にできています。空想のテラビシア王国がまるで本当にあるかのように思える特撮も見事でした。

忘れかけていたピュアな気持ちを思い起こさせてくれる作品です(;>_<;)

 

「陰日向に咲く」

★★★★★

 劇団ひとりのベストセラーの映画化です。

 大好きな岡田准一くんが出るので、必見でした。
 岡田くん、どちらかというとカッコ悪い役でしたが、とても身近に感じられて、感情移入してしまいました。

 みんなそれぞれ一生懸命頑張って生きているんだってことが、映画全体からひしひしと伝わってきました。日本映画、頑張っていますね!