大好きなクォン・サンウ主演だし、彼のキャラ（ジャッキー・チェンを夢見る格闘技好きで脳天気）も好きなんだけど、どうも髪型が引っかかってイマイチでした。

　ストーリーが見え見えなのは仕方ないけど、もう一工夫あるといいのに。大好きなクォン・サンウだけに残念！

　２００１年９月１１日に４機のアメリカ機がハイジャックされて、貿易センタービルをはじめとする建物に突撃した中、ユナイテッド９３機だけが目的地以外で墜落した。
　最後まであきらめずに勇敢に立ち向かった乗客や最後を迎える人々の姿を、あたかもドキュメンタリーかのようなタッチで描いたことが、かえって緊迫感と真実味を増したようでした。

　事実をかえることは出来ないけど、最後まで助かってほしいと思い、映画の中に入り込んでしまいました。これは、かなりの傑作です。

　ヒーローが帰ってきました！今のこの不安な時代にこそ、彼のようなヒーローの登場が待たれるんですね。彼がいれば、テロや戦争も防いでくれるのに。。なんて夢物語を描いてしまいました。

　前シリーズよりも、特撮がパワーアップして素晴らしいです。それにしてもケビン・スペイシーのルーサーは憎ったらしいです（笑）