Cinema Review

2006

February

Title

Point

Comment

B型の彼氏

★★

 ストーリーの設定は面白いんだけど、あまりに主人公が勝手すぎて笑えなかったというのが本音。
 ラストがハッピーエンドなのはいいだろうけど、イマイチかな。

 ファンの人ごめんなさいm(__)m

オリバー・ツイスト

★★

 文豪チャールズ・ディケンズの名作の映画化。

 80億円もかけたという街並みのセットは、時代の雰囲気が出ていて良かったし、スリ団のボス・フェイギン役のベン・キングスレーの演技はさすが。オリバー役のバーニー・クラーク少年も無垢な感じが出ていて良かったのですが。。

 当時の貧困ゆえの悲しさが印象に強く残って、宣伝にあった〈未来と希望〉はほとんど感じることができませんでした。それが残念(x_x)

RIZE ライズ

★★★★★★

 アメリカ・ロスアンゼルスに住む貧しい黒人たちにとって、踊ることは今の状況から上へと上る(ライズする)ための限られた手段だった。

 「クラウン・ダンス」という独特のダンス・スタイルの誕生から、そのバトル(ダンスを競う)をドキュメンタリーにまとめた傑作です!HipHop好きにはたまらないし、そうでなくてもかなりの感動を受けること間違いなし!!

 独断でこの作品も本年度BEST5確実でしょう!

ホテル・ルワンダ

★★★★★★★

 世界では種族の違いによる紛争が続いています。知らないではいけない、知って何か出来ないだろうか。考えさせてくれる作品でした。

 ドン・チードルの迫真の演技が心を揺さぶります。ホアキン・フェニックス、ニック・ノルティという名優たちも実にイイ。

2006年BEST5確実の予感。