catch me if you can

2002

アメリカ

監督 スティーブン・スピルバーグ

出演 レオナルド・ディカプリオ

トム・ハンクス

犯罪を描いた作品でありながら、
とても明るくおシャレな雰囲気。

主人公のフランク・アバグネイル(ディカプリオ)は、
まだ高校生。

なのに、パイロットや医者、弁護士などに扮して、
偽造小切手による悪行を重ねていく。。。

彼を追うFBI捜査官カール・ハンラッティ(ハンクス)
執拗に追いかけるのだが、幾度となく
フランクにまかれてしまう。

いくつかのエピソードの中で特に気に入ったのは、
高校生でありながら、教師として2?週間ほど振る舞ったことと、
空港で見張っていたカールをまんまとまいて、
おとりの運転手に“ハンラッティ”と書いたカードを持たせていたこと。

追いつめられて、そのたびにすり抜けていく
彼の頭の良さと行動力には、感心させられます。
マイアミ空港での脱出は、華麗なまでにお見事です。

すべてのことが本当にあった話だなんて、信じられないほど
楽しくておかしかったです。

スーツ姿もパイロットの制服姿も、決まってますね!!

前髪をおろすと、まるで高校生そのもの。


おススメできる作品ですが、
「戦場のピアニスト」や「ロード・オブ・ザ・リングー二つの塔ー」
「猟奇的な彼女」を見たあとでは、
少々少な目になるのは、やむを得ませんね。