最後のひとりになるまで殺し合いを行っていく。
全編血みどろの殺戮シーンの連続で、
見終わったあとの後味の悪さでは、
私の映画歴の中では、ワースト1を記録しました。
最後までハラハラどきどきで、次は誰がどうやって殺されていくのだろうと思うと、目の離せない展開でした。
TSUTAYAのたなには、20本ほど置いてあるのですが、いつ行ってもほとんどが新作なのに、レンタル中。今回たまたま1本空いていたので、見ることができました。
こういう残酷な作品が大ヒットを記録するようでは、
世の中おしまい。夢も希望もない!
そんな気持ちになってきます。
どこか品があってファンだった安藤政信君が、
冷酷非情な転校生を演じています。
あまりにハマッていて、イメージ・ダウン。
でも演技力がついたことを喜ばなきゃいけないのかな。
女子11番・相馬光子役の柴咲コウも注目。
不気味で残酷。
話題作だから一見の必要はあるかもしれません。
でも、おススメできないなあ〜。
春に『特別編』が公開されて、それも大ヒット。
夢も希望も持てない作品の方がウケルなんて
悲しいなあ〜!
安藤君のファンのひとりとして、一言。
この作品のカレは、私の持つ憧れのカレではありません。最新作「RED SHADOW-赤影」では、凛々しい姿に会えることを信じています!!