No.58 「面影のダンス」
リン(ルシル・リュー)の親友で82歳の男性マーティが、
老人ホームから出ていくように迫られている。
理由は、カレの作り話にホームの人たちが混乱させられているということ。
マーティの話によって、夜も落ち着いて眠れない人がいるのは、
確かにホントのこと。でも、、、
生きる希望も何もかも失って元気をなくした人たちに、
何かをしようとする意欲を与えたのもカレ。
マーティの作り話で、ホームは活気づいていた。
リンは差し止め命令を申し立てて、
カレをホームに止めようとする。
自分の意志に正直であろうとするマーティが、
リンの進言を聞かずに不利な証言をしてしまう。
そして、自分の作り話の怪物の幻影を見るようになって、
驚いて道路に飛び出して、クルマにはねられてしまう。
病院で人工呼吸器をはずすシーンでは、
リンになりきってしまって、涙が出てしまった。
いずれは我が身にも「老い」の問題が降りかかってくる。
そのとき、現実をどう受け止めていけばよいのだろうか?
しばし考えてしまった。
マーティのように、周りに友だちがいて、
リンのような良き理解者がいてくれたら、それは幸せだと思う。
リンって、本当はとても心の優しい女性なんだ!
このエピソードを見て、再認識。
第4シーズンでは、途中で降板するっていうウワサだが、
残念でならない。
「チャーリーズ・エンジェル」の他の作品にも、
出演していってほしい。
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