No.30  「突然の旅立ち」

アリーはたまたま知り合ったフィッツィという男につきまとわれて大迷惑。
事務所イッパイの花を贈られたり、しょっちゅうデートに誘われたり。

最後にはハッキリと「あなたなんかに、興味はないわ!」と言うのだが、
ちょっとフィッツィに同情もしてしまう。

 に歯の美しさで判決を決めるという面白いボイル判事が、このエピソードの後半、法廷で急死してしまう。

 被告人や代理人に「歯を見せなさい!」「歯を見れば、その人物がわかる。」という。笑ってしまうが、ある面真実をついていると思う。

 追悼式では、参列者全員が遺影に向かって歯を見せて、
彼の人生をたたえていた。

  さらにこのエピソードでは、ジョンのペット、カエルのステファン(手前の飼育箱)に入っていたが、
中華料理店で間違って料理されて、あっけなく生涯を終えるというひとコマもある。

 ジョンの気持ちを思えば、笑ってはいけないが、(^.^)

 カエルに一途な愛情を注ぐ彼の姿にネル(写真右)は、想いを抱いて、別れ際に、、。あったかい想いで見終わることのできた話でした。