トーマス・クラウン・アフェア

1999年 アメリカ

ピアーズ・ブロスナン(大実業家トーマス・クラウン)

レネ・ルッソ(保険調査員キャサリン・バニング)

フェイ・ダナウェイ(精神分析医)

1968年の故スティーブ・マックィーン
&フェイ・ダナウェイ主演
「華麗なる賭け」のリメイク版。

ビデオでオリジナルを見たことがありました。
マックィーンは決して美男子ではないんですが、
スタイルが良く、何をしてもカッコいいんです。

フェイ・ダナウェイもオシャレで素敵でした。
特にチェスの最中のふたりのラブ・シーンにはうっとり(*‥*)

「風のささやき」という主題歌も
実に良かったと記憶してます。

本作の方は、前作に比べて、
違う味わいのあるものに仕上がっています。

トーマス・クラウンに扮する
ピアーズ・ブロスナンは、
ご存じ007シリーズのボンド役。

背があまり高くなく、
美男というわけでもないのに、
おシャレでカッコいいんです。

何をやっても決まるというのは、
この人の魅力です。

いっぽうキャサリン・バニング役のレネ・ルッソ。
オトナのお色気たっぷりの彫りの深い美人さんです。

確か40歳過ぎているはずなのに、
引き締まったナイス・ボディ。おシャレな着こなし。
そしてセクシーな魅力。
多少強引でも、男性は彼女の虜になるのでしょうね。

私が1番心ひかれたのは、二人の純情さ。
どちらも一見冷静な人物でいながら、
お互いホントに恋してしまって、嫉妬に苦しむあたりの表情が、
とっても可愛らしく愛しく思えてしまいます。

特にレネ・ルッソは、と〜っても可愛らしい!!

ラストの絵を堂々と盗むシーンは、
アニメの「ルパン三世」のワン・シーンを思い出しました。
ふたりの愛がメインですが、
見せ場たっぷりの面白い作品に仕上がっています。

スティングが歌っている曲も素敵!!
「風のささやき」も流れていました。
サントラ盤欲しいのですが、なかなか手に入りにくくて、、。
どなかかご存じですか?

はじめは☆4つでしたが、5つの満点に直しました。

ピアーズ・ブロスナンとレネ・ルッソの演技と
音楽の素晴らしさにポイント・アップ!!