SEACHING FOR DEBRA WINGER

「デブラ・ウィンガーを探して」

2002年 アメリカ

監督・ロザンナ・アークェット

出演

パトリシア・アークェット、エマニュエル・ベアール

カトリン・カートリッジ、ローラ・ダーン

ロジャー・エバート、ジェーン・フォンダ

テリー・ガー、ウーピー・ゴールドバーグ

メラニー・グリフィス、ダリル・ハンナ

サルマ・ハエック、ホリー・ハンター

ダイアン・レイン、ケリー・リンチ

ジュリアナ・マルグリーズ、キアラ・マストロヤンニ

サマンサ・マシス、フランシス・マクドーマンド

キャサリン・オハラ、ジュリア・オーモンド

グウィネス・パルトロア、マーサ・フリンプトン

シャーロット・ランプリング、ヴァネッサ・レッドクレーブ

テレサ・ラッセル、メグ・ライアン

アリー・シーディ、エイドリアン・シェリー

ヒラリー・シェパード・ターナー、シャロン・ストーン

トレーシー・ウルマン、ジョベス・ウィリアムズ

デブラ・ウィンガー、アルフレ・ウッダード

ロビン・ライト・ペン

これだけの女優たちへのインタビュー、
全部で150時間にも及んだそうだが、
それを1時間37分にまとめています。

どの女優たちも、自分らしく生きていこうとしていて、カッコいい!
特に心惹かれたのは、フランシス・マクドーマンド。
「もう少し我慢したら、54歳の役が必要とされるわ!」(合っているかな?)
年齢を重ねることを、前向きに考えています。


それからウーピー・ゴールドバーグ。
スクリーンの中の彼女そのまんまって感じでした。
決して物事を暗く考えるのではなく、
陽気に笑い飛ばすことができる。
苦労が多かっただろうけど、
自分に自信を持って生きているからこその明るさでしょう。

シャロン・ストーンはお高くとまっていると思っていましたが、
ジュリアン・ムーアやケイト・ブランシェットみたいになりたいような弱音をこぼしていて、
何だか急に親しみがわいてきました。

他の女優たちも心に残る話をしていましたが、
見ながらメモをするわけにも行かず。。
DVDになったら、もう一度じっくり見直してみるつもりです。

雲の上の人だと思っていた女優たちが、
悩みを乗り越えて生きていることを知って、
急に身近な存在として感じることができました。

この作品で終わらずに、ぜひ2,3と続けて、
さらに多くの女優たちの声を聞かせてほしいです。
男優たちのは、どうでしょうか?


ロザンナ・アークェットに乾杯!!( ^_^)/□☆□\(^_^ )
92点です!


CHINEMA REVIEW