2001年 アメリカ

監督 リドリー・スコット

出演 ジョシュ・ハートネット

ユアン・マクレガー

ジェイソン・アイザックス他

「あなたは、この戦争に言葉を失う。

しかし、知るべき時がきた。」

今までの戦争映画は、
クライマックスに戦闘シーンがあることが多かった。

しかしこの映画は、前半の少しの間以外は、
ほとんどが戦闘シーンである。

それも、息を抜くヒマもないほど続く。
すぐそこから敵が撃ってくるような、襲ってくるような、
そんな緊張感が続いて、
2時間25分がアッという間に過ぎた。

実際にあった事実を忠実に描いていることが、
より緊迫感を増しているようだ。

戦争になれば、異常な状態に陥る。
そのことを心底恐ろしいほど、感じることができた。

怖いシーンは、いくつもあったが、
中でも2機目のヘリが墜落して、
その救助に向かったシュガードとゴードンが民衆に殺害される。
そのどちらかの死体が、
衣服をはがされて持ち上げられ、民衆の叫びのシーン。
ゾーッとして、背筋が寒くなった。
一般の人々も敵に対して、狂気を示すのだ。

原作者のマーク・ボウデンのコメントに

「戦場の現実を感じ取り、
軍事介入が招く事態について考えてほしい。」

とある。

戦争の現実を知り、
この世界から戦争が無くなる
努力をしていかなければならないのだろう。

この映画は必見!!です。
そしてポイントは矛盾しますが、
私の中の「戦争映画BEST1!」になる作品です!

\(^O^)/

.。ooO(゜ペ/)/

ジョシュがカッコいいなんて、うかれていられません。
でも熱演には、拍手!!