2002年 アメリカ

監督

カーティス・ハンソン

出演 

エミネム  アカデミー賞最優秀主題歌賞受賞

キム・ベイシンガー

ブリタニー・マーフィー

ひとりの貧しい白人青年が、
ラップの才能を生かして、チャンスをつかむまでを描く。

ラップ、ヒップホップは黒人たちが生み出したものにちがいないが、
今や世界中で支持されている。

ラップ・バトルで声が出なくなってしまったジミー(エミネム)を、
もう一度チャレンジさせたのは、
フューチャーをはじめとする仲間たちと、
母ステファニー、妹リリーの励まし、
そして彼の中のラップへの情熱だった。


ラストのバトルでは、鳥肌が立つくらい興奮してしまって、
会場にいる気分でした。

ラップって、厳しい状況にある黒人たちの叫びから生まれたもので、
人種に関係なく、心の叫びなんだって納得してしまいました。
最初から最後まで、エミネムの眼孔は鋭いときがほとんどだったので、
疲れるんじゃないかなあって心配した他は、
最高!ノリノリ!でした。

ただラップになじみのない人には、
今ひとつ受け入れがたい面もあると思います。

ただ自己中で言わせてもらえれば、
私の中では大ヒット!!
エミネムのファンであることも大きくプラスして。。

観客は、ほとんどが10代か20代と思われる人たち。
エミネムのまね?かどうかわかりませんが、
帽子をかぶっている人もちらほらですがいました。

それにしても、カッコイイですね。

「CINEMA INDEX」